<ぶらり 高岡>
(その2) 国宝 雲龍山 勝興寺を散策
<国宝 雲龍山 勝興寺>
浄土真宗本願寺派の寺院で本願寺を支える連枝寺院のひとつ
(浄土真宗の一大拠点で越中における浄土真宗の触頭)
本山に準じる連枝寺院にあるいは別院格としては破格の規模と形式を誇ります。
(1998年から2020年保存修理が行われ江戸時代の壮麗な伽藍が蘇りました。)
「本堂」「大広間及び式台」の2棟が2022年12月に国宝に指定されました。

※地元では 「ふるこはん」 と呼び親しまれているそうです。
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総門 |
1840年に建立。
高さ8.7m、桁行5.5m、梁間3.1m
高麗門としては最大級の門
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唐門 |
1769年に建立
1893年京都の興正寺より
2艘の北前船を利用して移建
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鼓堂 |
1733年に建立
掘割に面して建つ2層の入母屋造り
城郭の櫓に似た外観
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本堂 |
1795年に建立
本願寺阿弥陀堂を規範とし
江戸時代後期を代表する大型の本堂
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本堂 |
本願寺の宮大工が建築に関わり
手挾や木鼻の装飾彫刻も
見応えがあります。
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本坊(大広間及び式台) |
1692年に建立
大広間には部屋の位の高さを示す
天井が少し高い「上段の間」
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